経験技術者へのインタビュー

生産工学研究科卒

設計部長 T.K

2006年入社

幅広い分野にまたがる道路設計

CHAPTER 01

専門性を集結した総合力が、
藤コンサルの強み

管理技術者として、さまざまな道路業務に携わっています。道路の設計といっても、その業務内容は幅広く、土地区画整や都市計画などのネットワーク機能を担う新設道路設計はもちろん、既存道路の渋滞緩和や事故対策を目的とした、交差点を中心とする道路改良設計も仕事の対象です。渋滞を減らすためには、車線を増やすなどの道路設計に加えて、信号が変わるタイミングまでトータルで計画することもあります。
また、新設道路設計では橋梁や擁壁構造物もあわせて設計することも多く、道路の知識は当然として、さまざまな分野の知識を持っている必要があります。私自身が心がけているのは、浅くても良いのでとにかく幅広い知識を身につけること。藤コンサルには各分野を専門とするスペシャリストが多数いるため、橋梁や河川といった専門知識の深さは補い合うことができます。
専門性を集結した総合力が、藤コンサルの強みでもありますね。

CHAPTER 02

総合力を駆使して
道路線形を描く

スペシャリスト揃いの藤コンサルの中で、私が得意としているのは『道路線形の設計』。これまでに数多くの設計を経験したおかげで、図面上に描いた線形から実際に運転するドライ バーの感じ方をイメージできるようになりました。
これにより線形が良い、つまり気持ちよく走ることができる道路の設計が可能です。 また逆も然りで、クルマの運転中に今走っている道路の設計図が頭に浮かぶこともあります。
趣味のドライブ中にも、技術者の観点から走りやすい道路を学んでいます。
CHAPTER 03

強い個を持つ
スペシャリスト集団へ

土木は経験工学と言われる業界です。 顧客 おきゃくさまはもちろん、道路周辺に住んでいる地元住民の方々との交渉を行う場面もある道路分野では特に、経験から培う知見も重要な能力のひとつ。
だからこそ、若手に対しては積極的に挑戦する機会を与えて経験値を積み重ねながら技術力向上を促し、設計部全体のさらなる成長につなげたいと思っています。
一人ひとりが得意分野を持つスペシャリスト集団になれば、会社はもっと強くなるはずですから。

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